再掲載 生命の起源
前回の免許写真アホ毛が写っていたので今回は慎重に
・太古から生命の起源について考えられてきた
・太古の考え方は神話や宗教によって現在まで語り継がれている
○生物の定義
・外界と自己を隔てる膜を有し細胞から成り立っている
・栄養を摂取し、いらくなくなったものを排出する 植物は光合成で代謝
・自己複製する 人間で言うと子供を作る、子孫を残す
・進化する 世代を重ねるとともに個体の特性が変わっていく
・誕生したのもは必ず死ぬ 以上の項目をすべて満たすものを生物と定義
○生命の起源 3つの考え方
(1) 超自然的現象 神が創造したなど
(2) 地球上での化学進化の結果
40億年前、生命の種となる原核細胞が誕生(細胞の基本構成単位=核酸・タンパク質・脂質であるから、地球上の生命は全て単一の祖先から進化した)
(3) 宇宙空間から生命の種のようなものが地球に飛来した結果
○現在の学説
・地球が誕生したのは今から約46億年前 ・40億年前、海で生命が誕生した
・初期の生物は全て単細胞だった
○ヒトの体を構成する化合物
・60兆の細胞が私たちの体を構成している
水 66.0%
タンパク質 16.0%(タンパク質は、20種類のアミノ酸で構成されている)
脂 肪 13.0%
炭水化物 0.6%
無機物質 5.0%
・無機物から有機化合物(無機物に炭素が混ざった物)となりアミノ酸を構成→タンパク質となる
余談 ◎常在細菌の話
・人間の皮膚や鼻腔,口腔,消化管には多種多様な常在細菌が存在している
・外部から侵入しようとする病原微生物を防御している ・1平方センチ当り 約100個ほど存在している
・水、石鹸、消毒液による手洗いで90%以上が除去される
・数時間後、毛穴や汗腺の深部に残った常在最近が増殖し元の状態に戻る
・人の健康を維持するために不可欠な細菌
○生命の起源まとめ
「生命とは何か(生命の定義)」 生物の定義はされたが、なぜ生物は誕生後死を迎えるのかが未解明
「生命はどこから・どのように誕生したのか(狭義の生命の起源)」 どのようにして無機物から有機化合物になったのかは解明されていない(隕石による説、粘土表面で合成される説など)
「生命はどのように多様性を獲得したのか(種の起源)」 原核細胞後の分化が未解明
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